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ストックマネジメント
~民間排水処理施設の老朽化対策と長寿命化計画~

水処理事業 2021.03.16

民間企業の製造工場など生産に伴う業務から出た排水を適切に処理するために
大切な役割を持つ排水処理施設や設備。
多くのお客様が高度経済成長期以降に工場を建てており、
設置年数が30 年以上が経過しているのも多く存在しています。

お客様の排水処理施設の設置年数はどうでしょうか?

 

老朽化放置はトラブルの元!

急な設備トラブルで、設備担当者が急な対応に追われたり、業務停止による損失、
生産コストの増加などに大きく影響します。
だからこそ、リスクヘッジとして排水処理の老朽化対策の課題が増えてきています。

万が一、トラブルが起こってしまった後で対応していては遅いのです!

 

 

放流水質悪化、排水処理機能停止による操業中断、作業事故、都度修繕によるコスト増加
それを保全計画を策定し運用することでムリ、ムダ、ムラがなくなります。
保全計画の事例を紹介させて頂きます。

ケース①脱水機の老朽化放置による「ムリ」

【実施前】
動いている=使えるという認識で使用していた。
しかし、劣化により処理速度が1/5以下に低下しており処理が追い付かず汚泥が河川へ流出。
結果、行政指導を受けた。

【実施後】
脱水機を更新、計画を策定し運用を行うことで性能を維持し汚泥流出防止。
さらに、脱水性向上により汚泥処分費削減、脱水作業従事時間の削減もできた。


ケース②鋼板躯体の劣化放置による「ムダ」

【実施前】
躯体の錆などは把握していたが漏水などがないため特に対処をしなかった。
いざピンホールから漏水が発生、補修を検討したが躯体のいたるところ補修に耐える厚みがなくなっていた。
結果、水槽更新しか選択できない状況になった。
【実施後】
水槽更新後は計画を策定し、定期的に再塗装、厚み測定を実施することで前回の水槽寿命を越えても健全性を維持し、修繕コストが抑えられた。

ケース③水質測定器の劣化放置による「ムラ」

【実施前】
DO計など測定センサーに誤差、測定エラーがあるのを把握していたが測定機器数も多く保全コストが高いため放置していた。
そのため排水負荷に合わせ運転調整を自動で行う機能が失われ、処理水の水質変動対応に担当者が四苦八苦していた。

【実施後】
水質の安定に欠かせないセンサーのみ抽出し、ピックアップし整備したことで水質の安定化を図ることができた。

以上、放置するメリット、放置しないメリットどちらが良いか一目瞭然です!
東産業では、お客様の排水施設の安定的な運用・長期延命化を行うために
老朽化対策としてストックマネジメントをオススメいたします。

 

ストックマネジメントを行う上での検討材料とは?

長期計画を検討するために現状診断を行います。

  • 現状の老朽化レベルを知りたい。
  • 延命措置が可能か?
  • 部分補修、更新と比較するとどちらが安価か?
  • 設置当初と生産品目、排水量が当時と変わっており、
    現状の処理方法が最適?規模が最適なのか?

これらお客様の声を聞いた上で、適正な診断方法を選び提案させていただきます。

 

各種診断方法を紹介します!

排水負荷量調査

単位装置別除去率調査

躯体劣化診断

配管・タンク類劣化診断

機器類劣化診断

ランニングコスト削減

老朽化対策については、更新するだけではなく延命措置、流用できる装置のみの更新という方法も可能です。

その他にも適正処理調査、脱水診断などもございます。
お客様の事業形態によって提案できるプランはさまざま。
現状をしっかりと見極め、最適なプランをご提案できるようにしっかりとヒアリングを実施したうえで、計画から運用まで一生涯のサポートをさせていただきます。
まずは相談から気軽にお問い合わせください。

 

 

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