東産業

東産業

CSV

魚とり名人、カワウはなぜ速く泳ぐことができるのか?

2019年7月23日

皆さん、こんにちは!
三度の飯より布団が好きな、CSV課 とら です。

先日、当社の駐車場近くの電信柱で羽を休めるカワウを観察できました。動画で撮影したので、下記URLよりご覧ください ↓

横の水路で魚などを獲りに来たのでしょう。数日後には水路で潜水する姿を目撃しました。

 

 

 

カワウってどんな鳥?カワウの特徴

・分類 :カツオドリ目ウ科
・大きさ:L=82cm、W=129cm
・分布 :留鳥(リュウチョウ)
     以前は全国各地で繁殖していたが、現在は知多半島など十数箇所に減少。
     コロニー(集団)を作るので糞害などが社会問題となっている。
     海岸の岩場などで生活。
・特徴 :体は全体的に黒い
     雌雄同色
     くちばしの先は、魚を捕まえておきやすいようにカギ状に曲がっている
     繁殖期には脚の付け根が白くなる
     水かきが発達して、3つ。(マガモは2つ)
食べ物 :フナ、コイ、ウナギ、ナマズなどの魚

引用『滋賀の水鳥 図解ハンドブック ―第2版―』滋賀の理科教材研究委員会編集 口分田政博監修

 

■電信柱で羽を休めるカワウ(2019.7三重県四日市市内)

 

 

魚とり名人、カワウはなぜ速く泳ぐことができるのか?

カワウを始め、「ウ」は川などで泳いだ後に、杭などに止まって羽を乾かす姿をよく見かけます。両翼を広げてマントのようです。なんだか人間のような仕草で「とてもかわいい」と思って見ています。なぜそのような姿が頻繁に観察できるのでしょう?

ウは潜水して魚を追いかけることに特化した身体となっています。ウの羽毛は撥水性が低く、水に馴染みやすくなっているのです。鳥の羽毛は、表面のとても小さな構造によって撥水性を得ています。そして、腰にある「尾脂腺」(ビシセン)という突起から油分を出して羽毛に塗ります。この油分は羽毛の耐久性や防水性を高めていると考えられますが、ウの場合は尾脂腺があまり発達していません。だから泳いだ後は羽毛を乾かして、体温が下がらないようにしているのでしょう。
反対に、身近な水鳥の「カモ」はウのように羽毛を乾かす姿を見かけません。それは、カモの羽毛が撥水性に特化しているからです。カモは潜水することよりも、撥水性を高める身体に進化しました。そのため、冬の寒い水の上でもスイスイと優雅に泳ぐ姿が観察できます。同じ鳥でも比較してみると特徴が分かりやすいですね。
皆さんも、水辺の近くで羽を乾かすウを探してみてください♪

 

 

 

 

 

とら (=´ω`=)