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ドローンを活用するともっと正確な調査ができる!ドローン講座を行いました。

2020年2月17日

皆さん、こんにちは!
バレンタインでしかお菓子を作らない、CSV課とらです。
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【ドローンを活用するともっと正確な調査ができる!ドローン講座を行いました。】
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2月1(土)にドローン講座「ドローンを活用した漂着ゴミ調査の実践活動の紹介」を実施しました。「四日市市エコパートナー事業」ということで、四日市市様から委託されて実施した講座です。市の委託業としてドローンに関する講座を行ったことは市内初の試みです!先駆的な事例として参考にしていただければと思います。
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実際にドローンがどのような調査に活用できるのか、事例を交えてご紹介します。
講座当日のようす
■当日のようす
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|当日の内容
・河川、海岸等の漂着ゴミの調査の事例紹介
・撮影した写真の位置情報を記録
①GIS を使った MAP 作成
(Google マップ上における表示)
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・自然環境分野における活用事例の紹介
①獣害被害の把握(イノシシ被害)
②災害における土砂崩れ等の把握
③鳥インフルエンザ等の把握、調査
④希少生物の保全地の記録等
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|どんなドローンを使用したのか
今回は河川や海(一級河川、二級河川、河口及び干潟)でドローン飛行を実施し静止画や動画を撮影しました。今回の調査で使用した機体は次の2つです。
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ドローン Mavic 2 Zoom
■Mavic 2 Zoom
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ドローン PHANTOM 4 ADVANCED
■PHANTOM 4 ADVANCED
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|ドローンの使用で注意すべき点
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ドローン飛行を行う際はその場所によって申請が必要になります。河川だと申請無しで飛行可能ですが、道路や私有地、住宅密集地域などでは、航空局への申請や土地所有者への説明などが必要になってきます。
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対象の場所→申請や説明した団体
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①住宅密集地域天白川→三重県県土整備部航空局

②鈴鹿川河口→国土交通省三重河川国道事務所

③磯津漁港→四日市漁協組合
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③は説明の義務はありませんでしたが、何を調査しているか誰から見ても明らかにする目的で許可をいただきに伺いました。道端でドローン操作をしている方を見かけても、一見何をしているか分かりません。不要な誤解を招かないようにするためにも、関係各所への連絡や承認、ゼッケンや腕章を着用しての操作を心がけました。
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ゼッケンや腕章を着用した様子
■ドローン操作で使用したゼッケンや腕章
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|ドローンを使った調査事例
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四日市市内の天白川で漂着ゴミのモニタリング調査を実施した事例をご紹介します。
調査員が目視で漂流ゴミを調査した場合、天白川の左岸は歩道が整備されており、対岸の様子が目視できます。しかし、反対の右岸はすぐ脇に道路が通っており、人が安全に調査できる状態ではありません。また、河川の斜面もコンクリートで固められていますが、急斜面なので滑り落ちてしまう危険性もあります。そのため、左岸からしか川を調査することしかできないのです。すると、左岸から見た死角はゴミの確認がしずらくなり、正確性に欠けてしまいます。
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天白川左岸の様子(対岸を調査した時の死角)
■左岸からの死角(○で囲んだ部分が見えなくなります)
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一方、ドローンを活用した場合では上空から見下ろした俯瞰画像が撮影できたりするので死角がありません。また、動画も2000万画素以上なのでズームすると、どんな種類の漂着ゴミなのかも把握することができます。この機体だと、どこのメーカーの缶コーヒーかも判別できます。
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天白川左岸の様子(丸印内は先程の死角)
■先程の死角もドローンであれば確認可能です
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ここで挙げたのはほんの一例ですが、今回の講座では他にもこんな調査に活用することができます。
・隠れて見えない死角(草むらや沖のテトラポットなど)の漂着ゴミ調査
・土砂災害や鳥インフルエンザ、イノシシなど、調査員に危害が及びそうな場所の調査
・野鳥調査で空撮撮影をすれば個体数カウントも正確になる
・希少生物調査で雑木林で湧水や湿地を把握することが可能
・ナラ枯れしている樹木を把握することが可能
・河川環境学習の下見にて実施場所、危険箇所の確認
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|まとめ
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このように、ドローンは今まで人の背丈では見えなかった部分を可視化することができます。その結果、多面的に環境を評価することが可能になります。上に挙げた環境調査事例だけではなく、今後は点検、教育、災害など、さまざまな分野でドローン調査の可能性が広がっていくでしょう。
また、今回の講座では漂着ゴミ調査を環境省さんと連携して取り組んでいる日永地区の自治会長さんもお見えになり、意見交換や来年度に向けての一歩踏み込んだお話ができました。
今後も新しい商品としてドローン調査の可能性を高めていきます。調査してほしい場所がありましたら東産業CSV課までお問い合わせください!
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とら (=´ω`=)

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