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【外来種特集】②外来種が増えたらどうなるの?

2019年12月13日

皆さん、こんにちは!
日光浴しないと起動しない、CSV課とらです。
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目次【外来種が増えたらどうなるの?】

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外来種が増えたらどうなるの?

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■カダヤシ(外来種)
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前回に引き続き、外来種に関するブログを連載していきます。前回のブログでは外来種について説明しました。(前回ブログはこちら)では、外来種が増えるとどのような問題があるのでしょう?
かつての日本人は自然のバランスをあまり崩さずに暮らしてきました。しかし、明治時代からは急速に土地の開発が進み、野生生物のすみかが少なくなりました。また、人の移動手段も格段に変化しました。船や飛行機、鉄道、道路など、移動方法を発達させて人や物の移動が盛んに行われるようになりました。この移動の際に他の地域に運ばれた生きものが「外来種」として新しい土地に住み着くのです。生きものからしたら、新しい土地で暮らすことができて良かったかもしれません。けれども、もともといた「在来種」はどうでしょう?外来種に食べられたり、すみかを奪われたりします。最終的に、その地の生態系が崩れてしまう可能性があります。
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外来種が増えるとどうなる?
・在来種を食べる
・外来種の植物が日陰を作ることでもともと生えていた在来種の植物が枯れる
・在来種の食べ物やすみかを奪う
・種類が近い在来種との間に雑種が生まれる
・毒を持つものや攻撃的なものは人間に病気をうつしたり、怪我を負わせる
・生態系のバランスが崩れ、生きものの種類が少なくなる「生物多様性が損なわれる」
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なぜ生物多様性が大切なのか

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約38億年前、地球上に最初の生命体が誕生しました。それからというもの、生きものは長い長い年月をかけて、さまざまな環境に合わせて進化してきました。そして、現在地球上には約3000万種類もの生きものがいます。それらは互いに固有の特徴を持ち、つながり、支え合って生きています。例えばバッタはカエルに食べられ、そのカエルはヘビに食べられ、ヘビはタカに食べられるなど、生態系のピラミッドを構成しています。このように、さまざまな生きものが存在することを「生物多様性」といいます。
私たち人間は食べられることはありませんが、生物多様性の恩恵をうけています。豊かな自然で育まれた生きものを衣食住に活用したり、自然界の法則を応用して新しい技術を開発したりしています。生物多様性が保たれることで、人間だけでなく、地球全体が豊かになるのです。
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生物多様性が危ない!

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現在、地球上にいる約3000万種類の生きもののが急激に絶滅していっています。絶滅の原因は私たち人間です。1900年から1974年の間は、1年間におよそ1種類の生きものが絶滅していました。ところが1975年には1000種に増加し、今では1年間におよそ4万種となっています。わずか数十年の間に、絶滅のスピードが急激に速くなっています。
日本でも同じことが起こっています。6418種いる在来種のうち、絶滅危惧種はおよそ半数の3676種にのぼります。また、絶滅危惧種は1年に約20種類ずつ増えていっています。このままいくと、約150年後には日本の生きものが全て絶滅危惧種になってしまうかもしれません。地球規模で生物多様性の危機が起こっているのです。そして、生物多様性の危機の一因として「外来種」による生態系の乱れが挙げられます。
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(出典:『池の水をぬいた!ため池の外来生物がわかる本』加藤英明著より)
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外来種を増やさないために、私たちができることはないのでしょうか?次回は【外来種を増やさないためにできること】についてご説明します。
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過去の外来種駆除ブログはこちら
セアカゴケグモの調査に行ってきました!
調整池をきれいにしました!その2
池の水を全部抜いてみよう 四日市市内
トンボ池復活大作戦!
ウシガエルの駆除
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とら (=´ω`=)
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