東産業

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CSV

増えすぎた野鳥、フンの対策はどうする?!

2019年3月5日

皆さん、こんにちは!
まだまだ冬眠から覚めない、CSV課の とら です。
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前回のブログで、野鳥調査のご報告をしました。
今回は、その続編です!
2019年3月5日、実際に現地に訪れて様子を見てきました。
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■野鳥の生息地から見た工場の様子
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朝訪れるとアオサギやカワウ、カモたちがたくさん観察出来ました。
私達が森へ入っていくと鳥たちは驚いて飛び立ってしまいましたが、
しばらく静かにしているとまた戻ってきました。
カワウたちは営巣しているので飛び立とうとせず
卵を守っているメスも見受けられました。
実際にカワウコロニーに近づいてみると
ヒナたちの声が聞こえてきました。
角度的に姿は見えませんでしたが、確かにヒナが育っています。
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池の外周を歩いているとカワウの卵を発見しました!
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残念ながら割れてしまっていました。
カラスなどの敵に襲われたのか、
自分でうっかり落としてしまったのでしょう。
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また、カワウコロニーの下にはところどころ白くなった草木が見られました。
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■カワウのフンで白くなった草木
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■ひどい所では全体が真っ白くなってしまっています
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カワウたちのフンで白く変色しているのです。
こうなってしまっては光合成が阻害され、植物の成長が止まってしまいます。
最悪の場合、枯れてしまいます。
カワウコロニーとなっている背の高い大木は葉も落ちて白くなってしまいました。
また、フンにはリンや窒素が含まれているため、
多量のフンは土壌環境も汚染してしまいます。
その影響で野鳥の生息地の池は水質が悪化していました。
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■カワウコロニー
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このままでは他の生き物たちだけでなく、
カワウさえも棲めない環境となってしまいます。
また、工場やその周辺地域へのフン害もあるため、
この野鳥の生息地をよく思っていない方もいらっしゃいます。
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そこで、野鳥の数の抑制対策として木々を伐採することになりました。
生態系や景観に配慮しつつ段階的に森林を減らしていき、適正な量に整えます。
生き物たちに与える影響がどれほどのものか把握しにくかったので、
3つのエリアに分けて伐採していきました。
一気に伐採しないことで、生き物たちが他のビオトープに逃げ込む余裕が出来ます。
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環境が改善して、
生き物にとっても、人間にとっても
快適なサンクチュアリ(聖地)になって欲しいです。
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とら (=´ω`=)