東産業

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今日は、四日市案内人に!!

2013年5月3日


こんばんは(^^)
今日は、大阪から大学院生の頃からお世話になっている某大学の先生が四日市へ調査
に訪れていました。調査内容は、石油化学コンビナートの公害対策や産業政策に関するヒアリングです。
私が学生時代から取り組んでいる四日市公害の歴史を語り継ぐ活動で交流のある方を
何名かご紹介し、私もヒアリングに加わって3名-4名でヒアリングを行いました。

四日市といえば、石油化学コンビナートです。地元で暮らしてると友人やその家族が
工場で働いているという話はたくさんお伺いします。それだけ、地元にとっては工場は
街の産業や暮らしを支える大きな柱といえると思います。

公害対策の歴史
企業の公害対策は、煙突の煙をよりばい煙や有害な物質の少ないものシフトしていく
というものばかりではなく、日々の現場作業、防災訓練、危機の導入、教育と多岐に
渡ります。先生のそばで話を聞いている私もとても勉強になりました。

よく、大気汚染の公害対策で「排煙脱硫装置」が紹介されます。この機会は、煙に
含まれる硫黄分を取り除く機会です。四日市公害は典型的な硫黄酸化物による大気汚染
でした。脱硫装置の導入で大気の環境は大きく改善され、現在も煙突から排出される
煙突の硫黄分を取り除いています。
今回、ヒアリングをしていて、特に発見したのは、取り除いた硫黄をどうするか…
ということでした。健康に害のあるものを取り除く。ここまでは健康を守るために
必要な事です。では、取り除いた硫黄はどうするのか?

硫黄は、製品の原料として出荷されています。ここも、大事なポイントです。
有害な物質もたまっていくだけでは、廃棄物になり今度は別の環境汚染を
引き起こしてしまうかもしれません。ここまで知っていて語れないとせっかく
公害の歴史を語っても排煙脱硫装置さえつければ大気汚染が解決すると誤解
されてしまうかもしれません。
とてもいい勉強になりました。